英語学習を実践するとき、最も優れているのは当然ながら毎日の学習です。そうしたとき、オンライン英会話は毎日のレッスンが前提になっており、さらには「言葉を口から発する」という100%アウトプット形式です。そのため堅苦しい勉強という感じになりにくく、非常に続けやすいという特徴があります。

実際のところ、週1~2回のレッスンでは2年ほど頑張っても「海外旅行で何とか困らない程度に成長する」くらいにしかなりません。ただ、毎日のレッスンであればそれなりに上達するようになるのです。

当然ながら、同じように毎日の受講を継続するとはいっても、人によって成長スピードは異なります。また受講方法によって英語の上達速度も変わるようになります。

そこで、どのように考えてオンライン英会話を活用し、毎日の学習を実行に移せばいいのか解説していきます。

上達時間として大人も子供も100時間を目指す

海外の人々と英語でコミュニケーションを取ることを考えたとき、最初はどれくらいの上達期間を考えればいいのでしょうか。これについては、一般的には延べ100時間といわれています。

大人は当然として、小学生の子供についても同様に100時間です。大人は当然として、小学生の子供であっても聞き流すだけで英語を理解するのは不可能です。既に成長してしまっているからです。そこで、文法学習を含めて100時間を目指すようにしましょう。

これについて、毎日25分のレッスンであれば毎日の受講で100時間は8ヵ月の期間になります。毎日50分なら4ヵ月で100時間です。こうした期間、英語の勉強を継続することで成長を実感できるようになります。

ただ実際には、「少し英語を聞き取れるようになっているかも!」という実感は、より早く訪れるようになります。最初はまったく英語の聞き取りが無理な状態であっても、1~2ヵ月ほどにて、オンライン英会話で講師が言っていることを一部理解できるようになるのは普通です。

そうはいっても、それなりに大きな効果を実感できるのが100時間というわけです。

どの講師も「6ヵ月ほど続ければ成長を実感できますよ」といいます。これは、毎日25分であれ毎日50分であれ、毎日継続すれば数ヵ月で100時間となるからです。

このレベルでは、海外の人と簡単な英語にて意思疎通できるレベルになっています。そのため現地のレストランに入ったり、ホテルで何か要望を伝えたりするときは困らなくなります。

・理想は毎日50分(1時間)

なお毎日の学習とはいっても、25分ではどうしても成長スピードは遅くなります。また実際に行えば分かりますが、25分のレッスンは一瞬で終わります。

そのため理想は毎日50分(1時間)です。私についても日々の仕事が深夜まであるなか、毎日50分コースで学習を続けることで英語を話せるようになりました。50分コースを選んだのは、仕事の関係により自分自身が英語を話せるようになる必要があったからです。

毎日できない場合は休んでも問題ない

もちろん、毎日は受講できない人もいるでしょう。私についても、まったく休まずにオンライン英会話を続けたかというと、当然ながらそういうわけではありません。

私の場合であれば、基本は毎日受講していたものの、「海外出張での移動日」「1日を使っての得意先の接待」など特段の事情があれば休んでいました。毎日レッスンできない場合は当然ながら起こるため、そういうときについて休止するのは問題ないといえます。

ただ、それでも週5~7日のレッスンを続けていれば問題なく英語力を伸ばせるようになるというわけです。

・週1~2日では少ない

なお毎日できない人の中には、「週1~2日ほどでも問題ないのか?」と考える人がいます。ただ、これだと勉強時間が少ないといえます。

例えば「週2回で25分のレッスン」だと、2年の受講でも合計80時間になります。つまり、100時間に届きません。この場合、ジェスチャーを交えて自分の言いたいことを伝えられるレベルになります。

そのため外国人と対等に話すレベルに達するのは間違いなく無理です。ただ、海外旅行に必要な程度の英語レベルで問題ない場合、毎日の受講でなく週1~2回の受講でも問題ありません。

予習・復習を合わせて勉強時間を増やす

ちなみに、オンライン英会話での勉強時間だけを考えると、毎日25分や50分の英語学習になります。ただ、そこに予習や復習を加えると勉強時間を伸ばすことができます。

オンライン英会話はアウトプットによる学習のため、机に向かっての勉強に比べて圧倒的に記憶に定着させやすいという特徴があります。ただ当然ながら、完ぺきではありません。そのため、ある程度の復習は必要になります。

また中級者以上であれば問題ありませんが、初心者の場合だと事前の予習をすると効果的です。

実際のところ、実際にオンライン英会話で教材を指定して学習するにしても、単語の意味を理解していなければ学習効果は落ちます。そこで、事前に単語や文章の意味を調べておくのです。

この状態でレッスンに臨むことで、より深く教材の内容を理解できるようになります。また間違いがあれば、その場で講師に指摘してもらうことができます。

予習・復習については「通勤時の時間」など、すき間時間に行うことができます。1日の中ですき間時間はいくつもあるため、こうした時間を有効活用すれば英語の勉強時間はより増えるようになります。

初心者は最も伸びやすい

このとき、オンライン英会話を開始する中で最も効果を感じやすいのはいうまでもなく初心者です。大人や子供を含め、まっさらな状態が最も英語力を伸ばしやすいといえます。

ただ初心者については、必ず最初に文法を勉強しなければいけません。中学英語を理解していない人は当然として、大学受験を経験して中学英語についてはある程度の理解がある人であっても、わりと英文法について忘れている部分が多いので勉強し直す必要があります。

そのため私についても、オンライン英会話を開始したとき、ある時期については以下のように一人の講師について、文法ばかりレッスンを受けていた時期がありました。

中には「文法レッスンをオンライン英会話で受ける意味はない」という人もいますが、これは実際に文法レッスンを受けたことがないからだといえます。

実際のところ、大人でも子供でも教科書だけで文法を学んでもつまらないため、本のみによる学習はなかなか続きません。また、何が重要ポイントなのかも分からないため、結局のところ理解できていないケースが多いです。ただオンライン英会話であれば、重要なポイントを含めて教えてくれます。

例えば私が英語初心者のときに、講師から以下の図を提示してもらいながら「前置詞の使い方」を教えてもらったことがあります。

このように、図式で示してくれました。また、講師は続けて以下の事例を示してくれました。

  • I ride in a car.(私は車に乗っている)
  • I ride on the train.(私は電車に乗っている)

これについて、「onは何かの上に乗っていることを示す前置詞」であり、なぜon the trainと表現するのか不明でした。ただ講師は「電車は座ることもできるが、立って自由に動くこともできる。そのため、onを使う」と教えてくれました。

そのため、例えば飛行機についてもon the plainと表現するようです。ただ、車については立って動くことはできないため、in a carになると教えてくれました。

こうした教科書に載っていないことを教えてくれるのがオンライン英会話です。同じように学習するにしても、オンライン英会話だとマンツーマンなので丁寧に教えてくれます。

中級者はニュース教材で語彙力を増やす

そうした毎日の学習を続けていけば、中級者になると伸びは当然ながら鈍化します。学校のテストでも、30点から70点に引き上げるのは簡単です。ただ、70点から90点に上昇させるのはかなりの努力が必要になります。

そうしたとき文法について理解したのであれば、中級者で毎日の勉強を進めるときは語彙力や使える表現を増やす練習をしなければいけません。このとき役立つのがニュース教材です。利用するどのオンライン英会話でも、以下のようなニュース教材が存在します。

ひたすら単語を覚え、使える表現を増やすのが、英語中級者が行うべきことだといえます。

実際のところ、文法表現を理解したとしても「この単語を英語で何と言うのだったっけ?」と考えてしまう場面は多いです。ただ単語の意味や発音を理解すれば、英語を聞き取れる幅が広がるようになります。

毎日の学習を継続したとしても、成長の効果を感じにくくなるのが中級者です。ただ学習がしんどくても、毎日25分や毎日50分を続けることで、着実に英語能力が向上するようになります。

上級者はネイティブを活用する

そうして問題なく英語表現を行えるようになった場合、上級者であれば毎日の学習でネイティブを指名しても問題ありません。

初心者や中級者だとネイティブを利用する意味はありません。ネイティブは英文法を理解(意識)しておらず、会話スピードも速いです。そのためネイティブ講師だと、毎日の勉強を継続したとしても勉強効率はむしろ悪くなります。

ただ上級者の場合、発音を正したり、ネイティブ独特の表現を学んだりすることには大きな意味があります。そうしたとき、ネイティブ講師の指名が役立つのです。利用するオンライン英会話によっては以下のようにネイティブを指名できるため、そうしたオンライン英会話を利用します。

上級者については、毎日の英会話をネイティブ講師に指定することで「ネイティブの早い会話についていくための特訓」が可能です。そうして、英語を継続して学んでいくのが効果的なやり方だといえます。

受講するタイミングを決めると継続率が上がる

なお毎日の受講を考えるのであれば、当然ですが継続することが非常に重要になります。毎日の勉強を継続しなければ、語学力の向上は見込めません。

そのため、毎日受けられるオンライン英会話に申し込むほど効果が高くなります。毎日の受講が基本であるため、当然ながらできるだけ多く受講しなければ損です。実際のところ、前述の通り私は毎日1時間の受講をしていましたが、どうしても受講できない日以外は毎日レッスンを受けていました。

チケット制のオンライン英会話でもいいですが、ほぼ確実に継続しません。「明日でもいいか!」という気持ちが何度も続き、結果として毎日の勉強どころか、何日も英語学習していない期間が続くようになります。

そこで、半強制的に英語を学ぶ環境を作るためには、毎日の学習が可能なオンライン英会話が最適だといえます。私の場合、レッスンが終わった後はすぐに次の受講予約を入れるように決めていました。

・受講するタイミングを決めるといい

またこのとき、受講する毎日のタイミング(時間帯)を決めるようにしましょう。例えば私の場合、いつも深夜で固定しています。そのため、以下のように23:00~24:00の周辺で受講しています。

人によって最適な受講のタイミングは異なります。

  • 朝に強いため、早朝レッスンがいい
  • 昼休憩を利用し、会社の会議室で受講したい
  • 夕方が暇なので、17:00あたりに出先で受けたい

オンライン英会話が優れるのは、どこかの決まった教室に通う必要なく、すき間時間にいつでも受講可能なことです。移動時間が不要のため、誰でも時間を作り出すことができるのです。

本当に毎日はしんどい?時間を探せば毎日受講が可能

なお、オンライン英会話をするに当たって「毎日は無理」と考える人は多いです。ただ、本当にその通りなのか考えなければいけません。

英会話学校のように通う必要がある場合、確かに時間を取れなくて毎日通うのはしんどいです。ただオンライン英会話は通う必要がありません。そのなかで本当に毎日の受講はできない状況でしょうか。実際のところ、「時間がない」と言いながらも以下のような人は多いです。

  • 仕事の昼休憩や外出先のカフェでネットサーフィンをしている
  • 帰宅後はすぐにビールを空けて飲んでいる
  • テレビを見る時間が毎日ある
  • 定時になっても帰らずに無駄な残業をしている

ちなみに、私の場合はテレビの時間は封印して有意義な時間に充てるようにしました。また移動時間に必ずオンライン英会話の復習をしたり、英文ニュースを見たりしていました。

無駄な時間を省けば、30分や1時間などの時間を作ることは可能です。毎日できないのは、無駄な時間を排除できていない証拠でもあります。

そこで、「できない言い訳」のクセを取り除かなければいけません。例えば、たとえ小さな子供がいるお母さんであったとしても、子供を膝の上に乗せて受講すれば問題ありません。子供を言い訳の道具に使うのではなく、一緒にレッスンを楽しむために活用するのです。

こうして考え方を変えていけば、毎日25~50分くらいであれば誰でも時間を作ることができます。

毎日の学習におすすめのオンライン英会話

実際のところ、勉強であることには変わりがないため、毎日のレッスンをしんどいと感じる人はたくさんいます。ただ、休むのは誰でもできます。その中で毎日の語学学習のために時間を作り、継続するからこそ英語力が磨かれていきます。

それでは、英語の上達を考えるときにどのようなオンライン英会話を活用すればいいのでしょうか。

利用するオンライン英会話ごとに特徴は大きく異なります。そのため、どのような特徴があるのか事前に理解しておかなければいけません。このとき、毎日の受講を考えるときにおすすめのオンライン英会話としては以下があります。

DMM英会話

毎日のオンライン英会話利用を考えるとき、最適なオンライン英会話にDMM英会話があります。多国籍の講師が在籍しており、フィリピン人に限らずヨーロッパ系やアフリカ系の講師を含めて24時間いつでも自由に予約できます。

またノンネイティブに比べて金額は高くなるものの、日本人のバイリンガル講師やネイティブ講師を指名して受講することも可能です。

「あらゆる国の講師を指名できる」「24時間で予約可能」「料金は格安」と満足度が高く、おすすめのオンライン英会話です。

ネイティブキャンプ

格安オンライン英会話の中でも、6,480円(税込)の定額料金で何度でも受講可能なオンライン英会話がネイティブキャンプです。そのため、すき間時間を利用してレッスンを無制限にて受けたい人にとって非常にコストパフォーマンスがいいです。

ただ予約は別料金のため、予約なしでレッスンを受けるのが基本です。同じ先生との受講は無理ですが、気にしない人にとっては一回あたりのレッスン単価は非常に安くなります。

しかし予約できないため、「必ず毎日のレッスンを受ける」という意思の強い人のみに対して優れています。「強制力が加わらないと動けない大人や子供(小学生)」には向いていないため、あなたの性格を考えたうえでネイティブキャンプを活用しましょう。

ビズメイツ

オンライン英会話では珍しく、ビジネス英語に特化しているのがビズメイツです。ビジネス英語であるため、特に仕事で必要な人が英語力を鍛えるのに向いています。教材についても、ビジネスの内容に特化されています。

フィリピン人のみが在籍しているため、多国籍の講師はいません。ただ、ビジネス経験のある先生ばかりなので「ビジネス英語を鍛える」と明確な目的がある場合は最適です。

デメリットとしては、他の格安オンライン英会話に比べて2倍ほどの金額が必要になる点が挙げられます。ただ、できるだけ早くビジネス英語をマスターしたいのであれば、毎日のオンライン英会話でビズメイツを選択するといいです。